弾き歌い発声法

第122回「弾き歌いに挑戦しよう」

弾き歌いは楽器を弾きながら歌うこと。音色塾は弾き歌いの活動をこれからサポートしていきます。「音色塾」で発声トレーニングをしていると、声が楽に出るようになり、声を出すことに抵抗がなくなってきます。トレーニングの一環で歌を歌っていると、「歌う」ことにも抵抗感が薄れ、むしろ楽しさがわかってくるようになります。

共鳴発声法朗読発声法

第121回「朗読で共鳴トレーニング」

会話の発声をトレーニングするために「朗読で発声トレーニング」は、今までにも取り上げていますが、今一つ思うような成果が上がっていない人が多いようです。朗読はたいへん効果的なトレーニングなので、ぜひ「手応え」が感じられるだけの成果を上げてほしいと思います。今日はあらためて、話し声を鍛える発声トレーニングとしての朗読の使い方を取り上げます。日常の話し声で手応えを感じられるまで朗読トレーニングをしていきましょう。

コミュニケーション交渉会話の法則対人関係話し方質問力

第120回「言葉の裏に隠れた意図を読み取る技術」

日本語コミュニケーションには、「省略」が多い。いわゆる「腹芸」が多いのも日本語コミュニケーションの特徴です。言葉ですべてを表現してくれるわけではないので、意図を正確かつ瞬時に読み取らないと、コミュニケーションがうまくいきません。「省略」に強くなって、コミュニケーション能力を高めていきましょう。

喉声対処法発声法

第119回 「喉に負担をかけない話し方~喉が痛くなる方のための処方箋」

「しゃべっているとすぐに喉が痛くなる」というご相談を時々いただきます。痛くなったら休んでいられる状況ならいいのですが、話し続けなければならない仕事ではつらいですね。今日は「喉に負担をかけない話し方」の3つのポイントをお伝えします。練習は必要なので、長く話す機会に備えて、今から練習しておきましょう。

コミュニケーションプレゼンテーション仕事

第118回 「プレゼンテーション攻略法~必ず上達できる練習法」

プレゼンテーションを成功させるには、「練習」が大切です。芸術家のようなセンスではなく、職人の技と言えるのがプレゼンテーションです。アガる、慌てる、しゃべりすぎる、といった失敗は、準備不足すなわち練習不足から生まれるものです。今回は、必ず上達できる練習法について取り上げます。ぜひ、実践してみてください。

コミュニケーションプレゼンテーション仕事

第117回 「プレゼンテーション攻略法~簡潔に伝える5つのポイント」

プレゼンテーションを成功させるには、「伝わる」という大事な条件があります。そこで今回はプレゼンテーション攻略法の2回目として、「簡潔に伝える5つのポイント」を取り上げます。プレゼンテーションは相手に伝えて、こちらの意図する目的を果たすもの。「伝わる」ことが最も大切になります。簡潔に伝える5つのポイントを取り上げますので、ぜひ実践してください。

コミュニケーションプレゼンテーション仕事

第116回 「プレゼンテーション攻略法~ここだけは押さえたいプレゼンの基礎」

仕事を思い通りに進めるにはプレゼンテーションの技術が必要です。プレゼンテーションの目的は「買ってほしい、興味をもってほしい、信頼して任せてほしい、感心して評価を高めてほしい」と様々ありますが、プレゼンテーションが得意という人はあまりいません。「自分は場数も踏んでいるし、人前で話すことは得意だ」と思っている人ほど、上手く話すことだけに意識がいっていたり、アドリブで乗り切ることに得意げになっているというだけで、相手に伝えて動いてもらうという本来の技術は身につけていないことが多いのです。

コミュニケーション嗄声発声法

第115回 「早口改善法~ゆっくり話す3つのメリット」

話し方の相談では、タイプがめずらしいのに数は多いのが「早口の悩み」です。話し方や発声の相談では、「強ではなくて弱」のタイプが大多数を占めます。例えば、「声が大きくて困る」という相談はなく、「大きな声を出したい」が多く、「しゃべりすぎて困る」ではなく、「しゃべれない」、「口数が多い」ではなく、「語彙が少ない」という家並みが多くなります。そんな中で、「早口」は唯一、どちらかといえば「強」の側なのに相談が多いのです。おそらく、話し方のトラブルの中で、他人に指摘しやすかったり、誰かから指摘された経験によって早口を自覚している人が多いと考えられます。

コミュニケーション嗄声発声法

第114回 「嗄声(かすれ声)の改善法」

嗄声(させい)とは、かすれ声のことです。嗄声を直すほうが望ましい理由と、直す方法について、今日は取り上げます。嗄声は声帯のトラブルなので、誰もがなりうる状態です。嗄声の原因は、「声帯の状態と使い方のトラブル」による「空気漏れ」。さらに根深い原因として「日本人は嗄声に甘い」という背景があります。ノイズ(非整数次倍音)を良しとする文化があったため、味を出すために、わざと喉を潰し「ハスキーボイスになりたい」などと憧れる人もいるくらいです。発声的には「声帯への負担が大きく、空気の消費も多い、無理のかかった発声」であり、健康的ではありません。しっかりと改善していきましょう。

コミュニケーション対人関係日本語言葉話し方

第113回 「コミュニケーション改善法──余裕を持たせる」

コミュニケーションの三原則を取り上げています。今日はその3「余裕を持たせる」を詳しく見ていきましょう。ここでの「余裕」とは、よく言われるような「気持ちの余裕」とは少し異なります。気持ちの余裕は、良いコミュニケーションにはもちろん大事です。しかし、それは三原則の2つめ、「視点を高める」によって実現できる。原則の3つめのとしての「余裕」は、もっと言葉そのものであり、言語そのものの性質に関わる大切な「余裕」のことです。