第132回「結論から話す ~アンサーファーストの原則~」

今年はより話し方のレベルアップをして、充実した一年にしていきましょう。今回は、非常に効果的な「アンサーファースト」の考え方について取り上げていきます。結論から話すことは基本的なことでありながらなかなか徹底されません。情報を共有するという観点からその大切さについて学んでいきましょう。

第131回「雑談が苦手な人のための会話テクニック」

雑談が苦手だという人は意外に多いもの。雑談にはルールはありませんが、「この原則を押さえれば、気持ちいい会話になる」という原則があります。ノリでする雑談もいいですが、技術的に気持ちいい実りのある会話ができるとしたら、習得しない手はありません。会話は動き出しが大事。その技術を今回は学んでいきましょう。

第130回「歌うように話す方法」

日本人の話し声は「歌えない」、「歌っていない」のが現状です。一方、イタリアに留学した声楽家が「イタリアではそのへんのオジサンでも歌っているような良い声を出す」と言います。日本人だから歌えないのではなく、体の使い方や発声技術が身についていないだけなのです。歌うように話すとは、すなわち共鳴発声法で話す、「響きのある声で話す」ということです。

第129回「相手から本音を引き出す質問力」

本音とはネガティブなことであるという思い込みは捨てましょう。音色塾では本物の「本音を引き出し、いい関係を築く」ことを目指します。楽しいこと、前向きなこと、上質なことで相手と意気投合できるのはすばらしいことですね。仕事に対する前向きや意欲や夢、大好きな趣味への真摯な取り組み、人生や生き方にも関わる大切な思いなどの領域で、本音で付き合うことができたらとても幸せですね。

第127回「緊張感の強い場面で実力を発揮する方法」

人前で話すのは、ストレスが強い行為です。人生で経験しうるストレスフルな出来事の中でも上位にくるのが「人前で話す」ことと言われています。適度な緊張はパフォーマンスを高めるが、たいていは適度を超えて過剰になってしまいます。あらためて「あがり対策」「ストレス対策」を取り上げ、さらに「モデル化」のテクニックも紹介していきます。

第126回「聴いていて気持ち良い声を出すための感情コントロール法」

「声に感情が乗る」ことは音色塾で発声を学んでいるあなたならよく理解していることでしょう。「聴いていて気持ちの良い声」とは、発声技術、話す内容、表情、態度、感情のコントロールなど、すべての要素が絡んでくるため、簡単なことではありません。良い声には良い感情の状態が欠かせません。感情コントロール法は大人の必修科目といってもよいでしょう。

第125回「内気な人でもコミュニケーション上手になれる方法」

コミュニケーションは生まれつきの才能ではなく、スキルです。経験や訓練によって身につくものなので、内気な性格な人でもトレーニングをすることで良いコミュニケーションを築けるようになります。バンバン喋る人の「なんとなく良いコミュニケーション」ではなく、相手と良好な関係を築ける効果的なコミュニケーションを学んでいきましょう。

第124回「あなたの悩みを聞かせてください ~ 発声と話し方で何が手に入るか」

音色塾は大勢で同じレッスンを受ける、いわばグループレッスンのようなスタイルのため、一人一人の状態はメールコンサルでレッスンしています。メールコンサルで届いた相談内容は、レッスンに反映させています。自分用にパーソナライズされたレッスンは最高に効果が高くなります。音色塾に自分のことを伝えれば伝えるほど、レッスンを自分用にパーソナライズすることになるのです。

コミュニケーション会話の法則対人関係比喩話し方

第123回「伝える力を倍増させる比喩のテクニック」

伝える力はコミュニケーションを円滑に、そして物事を思い通りに進めるためには必須の技術です。説明能力、すなわち伝える力を倍増させるには、比喩表現は身につけたい能力です。特に、指導的な立場にいる方にとっては必須の能力と言えるでしょう。