人前で話すのは、ストレスが強い行為です。人生で経験しうるストレスフルな出来事の中でも上位にくるのが「人前で話す」ことと言われています。適度な緊張はパフォーマンスを高めるが、たいていは適度を超えて過剰になってしまいます。あらためて「あがり対策」「ストレス対策」を取り上げ、さらに「モデル化」のテクニックも紹介していきます。
ストレス対策に効くのが「体から入る」方法です。心理的な緊張やストレスは、体に出ます。最もわかりやすいのが、筋肉の収縮。つまり、固くなるということです。気持ちだけリラックスしようと思ってもそう簡単には体をリラックスさせることはできません。横隔膜を意識した深呼吸や具体的な筋肉のストレッチなどを施すことで、緊張がほぐれてきます。また、モデル化といって、人前で話す達人になりきるのも一つの方法です。「スピーチ名人」「プレゼンテーションの達人」のような名前で、パッと一瞬でイメージできるモデルを作っておいて呼び出すのもいいでしょう。他にも緊張感の強い場面で本来の実力を発揮する方法を紹介していきます。
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- 第255回 緊張感の強い場面で実力を発揮する方法その1
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