pickupコミュニケーション嗄声発声法

第115回 「早口改善法~ゆっくり話す3つのメリット」

話し方の相談では、タイプがめずらしいのに数は多いのが「早口の悩み」です。話し方や発声の相談では、「強ではなくて弱」のタイプが大多数を占めます。例えば、「声が大きくて困る」という相談はなく、「大きな声を出したい」が多く、「しゃべりすぎて困る」ではなく、「しゃべれない」、「口数が多い」ではなく、「語彙が少ない」という家並みが多くなります。そんな中で、「早口」は唯一、どちらかといえば「強」の側なのに相談が多いのです。おそらく、話し方のトラブルの中で、他人に指摘しやすかったり、誰かから指摘された経験によって早口を自覚している人が多いと考えられます。

pickupコミュニケーション嗄声発声法

第114回 「嗄声(かすれ声)の改善法」

嗄声(させい)とは、かすれ声のことです。嗄声を直すほうが望ましい理由と、直す方法について、今日は取り上げます。嗄声は声帯のトラブルなので、誰もがなりうる状態です。嗄声の原因は、「声帯の状態と使い方のトラブル」による「空気漏れ」。さらに根深い原因として「日本人は嗄声に甘い」という背景があります。ノイズ(非整数次倍音)を良しとする文化があったため、味を出すために、わざと喉を潰し「ハスキーボイスになりたい」などと憧れる人もいるくらいです。発声的には「声帯への負担が大きく、空気の消費も多い、無理のかかった発声」であり、健康的ではありません。しっかりと改善していきましょう。

pickup共鳴発声法発声法

第106回 「共鳴発声法集中レッスン」

今回は久しぶりに「共鳴」のレッスンをしましょう。音色塾の教科書『内向型人間が声と話し方でソンしない本』の追加レッスンです。あとで再読してみると、この音声レッスンとの相乗効果が期待できますよ。共鳴発声法をしっかり身につけるために、共鳴のトレーニングを丁寧に進めていきましょう。

発声法

第101回 「話声位を良い声にする練習法」

今日は「良い声で話す」のポイントを絞り込んだテーマです。ふだん私たちは、歌のほぼ最低音域でしゃべっています。なぜなのかといえば、それは楽だから。声の質を気にせず、「言葉が通じればいい」とばかりに無造作に発すると、低めになってしまいます。「気持ち高めで話す」は、感じの良い話し方の基本ですが、今回は低音域(話声位)の出し方をトレーニングしよう。

pickup届く声発声法話し方

第100回 「届く話し声の練習法」

今日のテーマは「届く話し声」です。メールレッスンでもお届けしている倍音の出し方と連動して「力まなくても届く話し声」の音声レッスンをしていきましょう。まず大事なのは、声は力まずに出すこと。声帯の構造からして、周辺の筋肉に余計な力が入ると、声帯がきれいに鳴らず、共鳴腔も素直な形になりません。

届く声発声法

第97回 「声はこうすれば届く ~ 距離感のコントロール」

「声が届かない」という悩みは多く寄せられますが、意外と「届いている」というのが今日のお話です。届いているのにがんばってしまうと、「痛い声」になってしまいます。近いのに大声で話したり、第三者に向けて話すような距離感を無視した発声は気持ちよく相手に届く声ではありません。距離感を意識した発声をマスターしましょう。

朗読発声法

第93回 「話し声を育てる朗読トレーニング」

話し声のレベルアップには朗読がとても有効です。歌声は素晴らしいのに話し声がダミ声になったり老けて聞こえたりすることはよくあります。共鳴発声法のトレーニングには朗読は必須項目です。喉開け、支え、共鳴といったテクニックを駆使するために朗読でしっかりと身体に染み込ませていきましょう。

発声法話し方

第92回 「シチュエーション別~最適な声と話し方~」

私たちはさまざまなシチュエーションで声を出し、話をします。今回は9つのシーンを事例にあげながら、その状況ごとの注意点やコツをまとめてお話します。毎日過ごしていればこの9つのシーンのどこかには日々遭遇しているはずです。状況に合わせて最適な話し方ができるように練習しましょう。

リーダー発声法話し方

第82回 「リーダーの声を身につけよう」

今日のテーマは「リーダーの声を身につけよう」です。リーダーにはふさわしい声があります。逆に言えば、リーダーふさわしくない声を出しているといつになってもリーダーになることはできません。たとえ、役職がリーダー的立場にあっても周りから「あの人はリーダーにふさわしい」と思われなければ、本当の意味でリーダーではありません。いつでもリーダーになれるように、その立場にふさわしい声を身につけておきましょう。