第106回 「共鳴発声法集中レッスン」

今回は久しぶりに「共鳴」のレッスンをしましょう。音色塾の教科書『内向型人間が声と話し方でソンしない本』の追加レッスンです。あとで再読してみると、この音声レッスンとの相乗効果が期待できますよ。共鳴発声法をしっかり身につけるために、共鳴のトレーニングを丁寧に進めていきましょう。

共鳴発声法とは、共鳴を上手に利用して話す技法ですが、共鳴には「狭まり」という条件が必要です。一流の歌手は共鳴コントロールを駆使して優れた歌唱をおこなっています。共鳴コントロールの目的は、特定の周波数成分を強めること。私たちの耳の感度が高い周波数成分に声のエネルギーを集中できれば、聞こえやすい声になるわけです。特定の周波数成分を強める感覚を、発声レッスンでは「響きを集める」「響きを捉える」「響かせる」「共鳴をつかまえる」といった表現で呼びます。今日は、あらためて共鳴をつかむトレーニングを「狭まり」というキーワードを意識しながら実践していきましょう。

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  • 第213回 発声はなぜ気持ちいいか──口を開けすぎないというコツ
  • 第214回 第214回 発声はなぜ気持ちいいか──パワーで押さないというコツ
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