リーダー話し方

第84回 「リーダーの話し方の特徴」

今日のテーマは「リーダーの話し方の特徴」です。ここまで2回「リーダーの声」についてお話してきました。今回はその声を踏まえた上で「話し方」フォーカスしていきます。前回まで、「リーダーの声」、「リーダーの心構え」について心理面も含めてお話してきました。それらを活かしていくには「伝える」技術を身につけることが大切です。プレゼンテーションが最近テーマの一つになっていますが、良いアイデアを持っていてもそれが伝わらなければ意味がありません。伝わって、相手が動いてくれる話し方を身につけることで、よりリーダーとして周りを動かすことができるでしょう。

リーダー話し方

第83回 「リーダーの声を出す人の特徴とは」

今日のテーマは「リーダーの声を出す人の特徴」です。前回「リーダの声を身につけよう」というテーマでお話しました。今日は、リーダーの声を踏まえた上で、その声を出す心構え、心理的な部分にフォーカスしてお伝えしていきます。声には内面が乗ります。リーダーの声にふさわしい内面は必要条件となり、その上に発声技術をのせていくことにんります。今日は、リーダーにふさわしい人の特徴を見ていきましょう。

リーダー発声法話し方

第82回 「リーダーの声を身につけよう」

今日のテーマは「リーダーの声を身につけよう」です。リーダーにはふさわしい声があります。逆に言えば、リーダーふさわしくない声を出しているといつになってもリーダーになることはできません。たとえ、役職がリーダー的立場にあっても周りから「あの人はリーダーにふさわしい」と思われなければ、本当の意味でリーダーではありません。いつでもリーダーになれるように、その立場にふさわしい声を身につけておきましょう。

発声法話し方

第81回 「ピッチを上げてコミュニケーション能力を高めよう」

今日のテーマは「ピッチを上げてコミュニケーション能力を高めよう」です。今まで、大きな声を出す方法をお伝えしてきましたが、今回はその延長線上にある「ピッチの変化」です。コミュニケーション能力を語る上で、ピッチを適切にコントロールことは非常に重要です。自分の今持っている声の高さではなく、あくまで「声の変化」をその場に応じてつけられる人がコミュニケーション能力の高い人です。実演も交えながらお伝えしていますので、じっくり聞いて声の変化をつけられるようにしましょう。

大きな声発声法

第80回 「大きな声を出す方法その五」

今日のテーマはここのところシリーズ化している「大きな声を出す方法その五」まできました。今日は、発声においてとても大事な「ジラーレ」についてです。「ジラーレ」とは「まわす」という意味で、重要な考え方になります。「ジラーレ」が「まわす」のは知っているけど、身体では理解できていない。そんな人も多いのではないでしょうか。喉頭原音に共鳴をいかに乗せるかに関わっているのがジラーレです。「良い共鳴」を作るテクニックに欠かせないのがジラーレであり、その身体を作るベースとなるものです。

大きな声発声法

第79回 「大きな声を出す方法その四」

今日のテーマはここのところシリーズ化している「大きな声を出す方法その四」です。今日は「共鳴の加え方」についてより詳しくお話していきます。よくある質問で「私の声は共鳴していますか」というものがありますが、声はそもそも「喉頭原音+共鳴」ですから必ず「共鳴」はしているのです。そこに存在する違いは「共鳴の乗り方が良い声」と「共鳴の乗り方が良くない声」の2つ。共鳴の乗り方が良い人は「声の色」が良いという表現もされますね。共鳴についてはイメージが湧く言葉を使いながら非常にデリケートなトレーニングです。一つ一つの言葉を聞き逃さないように丁寧に取り組んでいってください。

大きな声発声法

第78回 「大きな声を出す方法その三」

今日のテーマは前回に引き続き「大きな声を出す方法その三」です。前回は心理的ブレーキについて主に触れました。今日は、あらためて発声の三原則や発声のメカニズムを再確認し、実際のトレーニングに入りましょう。三原則の中でも中級以上のトレーニングに関わるのが「共鳴」です。ある程度の音圧を得られた後は、「共鳴」を意識して一気に音量をアップさせていく必要があります。発声のメカニズムを理解すれば、「二段階」で声量アップに関わる段階があることが分かります。やたらに大きな声を出す努力をする前にしっかりとメカニズムを理解した上で取り組むだけで、成果がグッと変わってきます。

大きな声発声法

第77回 「大きな声を出す方法その二」

今日のテーマは前回に引き続き「大きな声を出す方法その二」です。前回、「大きな声」は「届く声」という話がありました。声が出ていない状態というのはつまりは「届かない声」になっているということです。「届く声」が出ない原因のひとつに心理的な理由があります。心理的にブレーキがかかっているために、声を出す技術や機能は持っているにも関わらず声が出なくなってしまうのです。いつから心理的なブレーキがかかっているのかということを考えると、「小声で泣く赤ちゃんはいない」ということからも大人になっていろいろと経験していることが原因なのかもしれません。本当は素晴らしい声を持っているのに、心理的なことが原因で声が出ないのはもったいない。今回の音声を聴いて、本来の届く声を思い出してください。

大きな声発声法

第76回 「大きな声を出す方法その一」

今日のテーマは「大きな声を出す方法」です。ここに来て「ずいぶん初歩的な話しだな」と思われたかもしれません。しかし、声に関する悩みの圧倒的ナンバーワンは「大きな声が出ない」という相談です。タイトルは「大きな声」と表現していますが、実際には「大きければ良い」ということではありませんね。今回は楽器への例えや心理的なメカニズムを踏まえた上で、実際に自分でトレーニングできる方法をお伝えしていきます。メールレッスンとも連動していますので、何度も読みながら聴きながら実践してみてください。

話し方

第75回 「会話の練習法」

今日のテーマは「会話の練習法」です。「会話が苦手」、「人前で話すのがイヤ」という悩み相談はとても多い。発声法や話し方なら、「練習」は当たり前のようにしていても、「会話」に対して練習というのはなかなかイメージができないかもしれません。でも、それは練習法をまだ知らないだけ。「会話」にだって練習の方法が分かれば日々トレーニングすることができます。それを意識できるかどうかで、日々のコミュニケーションに変化が起きることでしょう。会話の方法は、スポーツや音楽と違って誰も指摘してくれません。それだけに自分自身で意識して練習する必要があるのです。本音声講座で具体的な練習法を公開していますので、しっかりと取り組んで素晴らしい会話法を身につけてください。

交渉話し方

第74回 「交渉の三原則その3―わかりやすく伝える」

今まで「交渉の三原則その1~自分を知る」、「その2~相手を知る」を学びました。今日は、最後の「わかりやすく伝える」です。わかりやすく伝える技術は交渉はおろか、普段のコミュニケーションにおいても極めて大事なスキルです。話すたびに「何を言っているのかわからない」では、相手も疲れてしまいます。今回の音声講座ではわかりやすく伝えるスキルをしっかりと学んでいただきます。自分を知って、相手を知って、そして論理的にわかりやすく伝える。この3つの原則が身についたとき、今までとは相手の反応が変わってくるはずです。なんとなく、力技で交渉していたのなら今回のまとめは今後のコミュニケーションの形を変えてくれるでしょう。

交渉話し方

第73回 「交渉の三原則その2―相手を知る」

前回は「交渉の三原則その1~自分を知る」を学びましたが、今日はその三原則その2「相手を知る」を深く掘り下げていきます。交渉をするにあたって、自分が何を交渉したいのか、自分のスキルは何か、自分の立ち位置はどこなのか、ということが認識できたらその次は「相手を知る」ことが大切になります。「相手を知る」とは相手がどんな人なのか、どんな性格なのか、どんな立場なのかを事前に調べておくということ。そして、実際に交渉の場面で相手がどのような反応をするかによって柔軟に対応していくことが極めて重要です。アリストテレスの弁論術から3つの極めて大切な要素をお伝えしています。

交渉話し方

第72回 「交渉の三原則その1―自分を知る」

前回は交渉の基礎技術を学びましたが、そのときに重要項目として出てきた「交渉の三原則」。今日はその三原則その1「自分を知る」を深く掘り下げていきます。交渉をするにあたって、成功させるための準備が必要です。そのファーストスッテップが「自分を知る」ということ。自分を知るとは、そもそも交渉で言いたいことが何か、自分に何ができるのか、そして漠然としたイメージではなくしっかりと言語化できているか。ここのところ毎回キーワードとして出てくる「Win-Winの関係」を築くには、この交渉の前準備の段階で自分の考えを整理しておく必要があります。行き当たりばったりではなく、明確な言葉として自分の言いたいことを伝えるには「自分を知る」ことは必須項目です。

交渉話し方

第71回 「交渉の基礎技術」

今回は交渉の基礎技術を学ぶ音声講座です。交渉と聞くと、普段の自分にはあまり関係ないと思ってしまいがちですが、実はほとんどの人が日々交渉をしています。ランチに自分の好きなお店に誘うのだって交渉だし、次の休みにどこに行くのか相談するのもある意味交渉です。ビジネスの場面だけでなく、プライベートにおいても交渉は私たちの身近に存在するのです。今回は、「交渉の三原則」をベースに、まずは基礎技術を勉強していきましょう。

交渉対処法話し方

第70回 「自分の意見を通そうとする人への対処法」

今回は自分の意見を通そうとする高圧的な人への対処法です。会議でいつも意見を被せてくるあの人、強い調子で話してくるあの人、そんな人たちにはどのように対処したらよいのでしょうか。自分の立場や今後どのように付き合いたいかでもその対処法は変わってきます。いくつかのパターンを知っておくことで、その場にあった対応法を自分で選択することができるようになります。

スピーチ朗読話し方

第67回 「原稿丸暗記スピーチを卒業しよう」

俗にいう「原稿が透けて見える」という状態はとても素人っぽく見えてしまいます。スピーチを成功させるには「まるで目の前の相手とおしゃべりしている感じ」が必要です。万全の準備をするけれども、本番のスピーチではあくまでその場でおしゃべりしているような雰囲気が出せると一つ上のレベルにいくことができます。

対処法発声法

第66回 「声の処方箋。声の支えを体で覚えよう」

今月は、声の支えについてです。声の支えは極めて基本的なことなわけですが、知識では分かっているのにいざ自分が発声するときには声がうわずってしまったり、裏返ってしまうことはないでしょうか。この音声では、「なぜ知識としては知っているのに実際には声の支えができないのか」ということについてとても大切な事実をお伝えしています。