第137回「なぜあなたのコミュニケーションは摩擦を起こすのか」
テレワークを導入する企業が増える中、今まで以上に対面意外でのコミュニケーションの機会が増えています。会話やメールやSNSなどのやり取りをしていて、急に相手が感情的になって、急に緊張感が高まってぶつかった経験はないでしょうか。文字だけに頼ったコミュニケーションは情報量が少なく、行き違いが生じやすくなります。視点を高め、「損したくない」気持ちから少し離れれば、コミュニケーションはもっとうまくいきます。
テレワークを導入する企業が増える中、今まで以上に対面意外でのコミュニケーションの機会が増えています。会話やメールやSNSなどのやり取りをしていて、急に相手が感情的になって、急に緊張感が高まってぶつかった経験はないでしょうか。文字だけに頼ったコミュニケーションは情報量が少なく、行き違いが生じやすくなります。視点を高め、「損したくない」気持ちから少し離れれば、コミュニケーションはもっとうまくいきます。
今、新型コロナウイルスの影響で「ソーシャルディスタンス」が取り沙汰されています。コミュニケーションにおいて、相手との距離感はとても大事です。関係性やコミュニケーションの方向性などによってうまく相手との距離をコントロールしていきましょう。ノンバーバルコミュニケーションが現代を生きるサバイバル能力といってもいいでしょう。
まずは大原則の確認から。呼吸といえば、「鼻呼吸が基本」という原則を押さえておきましょう。口から吸う口呼吸のほうが息を吸いやすそうに感じるかもしれませんが、パッと一瞬で吸おうとして「池の鯉」のようになると、浅い呼吸になって、かえって空気が入りにくくなります。鼻からのルートも口からのルートも開けたまま、横隔膜で引っ張る(引き下げる)ように吸うのが最適な吸い方です。
弾き歌いを初めて取り上げたのは、ちょうど1年前の第122回レッスン。前回は「弾き歌いに挑戦しよう」というテーマで、弾き歌い全般について取り上げましたが、今回はウクレレ弾き歌いに絞ってお届けします。1年前のレッスンを聴いて、でもウクレレ弾き歌いを始めるには至らなかったり、ちょっと始めてみたけれど続けていないという場合は、あらためて今回をきっかけに始めてみましょう。
発声トレーニングを始めて1、2年経った頃に「声が出にくくなった」と感じることがあります。こういう例は発声以外でもめずらしくなく、「呼吸法を習ったら、かえって呼吸が苦しくなった」「絵を習ったら、絵に味が無くなって下手になった気がする」というケースは多いもの。でも、ちゃんとトレーニングをしているのであれば、基礎力は必ずついています。以前よりマイナスになっているのではなく、ほかの原因が考えられるのです。
今年はより話し方のレベルアップをして、充実した一年にしていきましょう。今回は、非常に効果的な「アンサーファースト」の考え方について取り上げていきます。結論から話すことは基本的なことでありながらなかなか徹底されません。情報を共有するという観点からその大切さについて学んでいきましょう。
雑談が苦手だという人は意外に多いもの。雑談にはルールはありませんが、「この原則を押さえれば、気持ちいい会話になる」という原則があります。ノリでする雑談もいいですが、技術的に気持ちいい実りのある会話ができるとしたら、習得しない手はありません。会話は動き出しが大事。その技術を今回は学んでいきましょう。
日本人の話し声は「歌えない」、「歌っていない」のが現状です。一方、イタリアに留学した声楽家が「イタリアではそのへんのオジサンでも歌っているような良い声を出す」と言います。日本人だから歌えないのではなく、体の使い方や発声技術が身についていないだけなのです。歌うように話すとは、すなわち共鳴発声法で話す、「響きのある声で話す」ということです。
本音とはネガティブなことであるという思い込みは捨てましょう。音色塾では本物の「本音を引き出し、いい関係を築く」ことを目指します。楽しいこと、前向きなこと、上質なことで相手と意気投合できるのはすばらしいことですね。仕事に対する前向きや意欲や夢、大好きな趣味への真摯な取り組み、人生や生き方にも関わる大切な思いなどの領域で、本音で付き合うことができたらとても幸せですね。
発声に限らず、何かに上達したいなら原則は「理解」と「反復」。頭で理解した上で、それを反復練習すること。これが、上達への一番の近道であり、確実な手段です。なぜ、動画の撮影が有効なのかというと、それは「客観視」できるからです。
人前で話すのは、ストレスが強い行為です。人生で経験しうるストレスフルな出来事の中でも上位にくるのが「人前で話す」ことと言われています。適度な緊張はパフォーマンスを高めるが、たいていは適度を超えて過剰になってしまいます。あらためて「あがり対策」「ストレス対策」を取り上げ、さらに「モデル化」のテクニックも紹介していきます。
「声に感情が乗る」ことは音色塾で発声を学んでいるあなたならよく理解していることでしょう。「聴いていて気持ちの良い声」とは、発声技術、話す内容、表情、態度、感情のコントロールなど、すべての要素が絡んでくるため、簡単なことではありません。良い声には良い感情の状態が欠かせません。感情コントロール法は大人の必修科目といってもよいでしょう。
コミュニケーションは生まれつきの才能ではなく、スキルです。経験や訓練によって身につくものなので、内気な性格な人でもトレーニングをすることで良いコミュニケーションを築けるようになります。バンバン喋る人の「なんとなく良いコミュニケーション」ではなく、相手と良好な関係を築ける効果的なコミュニケーションを学んでいきましょう。
音色塾は大勢で同じレッスンを受ける、いわばグループレッスンのようなスタイルのため、一人一人の状態はメールコンサルでレッスンしています。メールコンサルで届いた相談内容は、レッスンに反映させています。自分用にパーソナライズされたレッスンは最高に効果が高くなります。音色塾に自分のことを伝えれば伝えるほど、レッスンを自分用にパーソナライズすることになるのです。
伝える力はコミュニケーションを円滑に、そして物事を思い通りに進めるためには必須の技術です。説明能力、すなわち伝える力を倍増させるには、比喩表現は身につけたい能力です。特に、指導的な立場にいる方にとっては必須の能力と言えるでしょう。
弾き歌いは楽器を弾きながら歌うこと。音色塾は弾き歌いの活動をこれからサポートしていきます。「音色塾」で発声トレーニングをしていると、声が楽に出るようになり、声を出すことに抵抗がなくなってきます。トレーニングの一環で歌を歌っていると、「歌う」ことにも抵抗感が薄れ、むしろ楽しさがわかってくるようになります。
会話の発声をトレーニングするために「朗読で発声トレーニング」は、今までにも取り上げていますが、今一つ思うような成果が上がっていない人が多いようです。朗読はたいへん効果的なトレーニングなので、ぜひ「手応え」が感じられるだけの成果を上げてほしいと思います。今日はあらためて、話し声を鍛える発声トレーニングとしての朗読の使い方を取り上げます。日常の話し声で手応えを感じられるまで朗読トレーニングをしていきましょう。
日本語コミュニケーションには、「省略」が多い。いわゆる「腹芸」が多いのも日本語コミュニケーションの特徴です。言葉ですべてを表現してくれるわけではないので、意図を正確かつ瞬時に読み取らないと、コミュニケーションがうまくいきません。「省略」に強くなって、コミュニケーション能力を高めていきましょう。
「しゃべっているとすぐに喉が痛くなる」というご相談を時々いただきます。痛くなったら休んでいられる状況ならいいのですが、話し続けなければならない仕事ではつらいですね。今日は「喉に負担をかけない話し方」の3つのポイントをお伝えします。練習は必要なので、長く話す機会に備えて、今から練習しておきましょう。
プレゼンテーションを成功させるには、「練習」が大切です。芸術家のようなセンスではなく、職人の技と言えるのがプレゼンテーションです。アガる、慌てる、しゃべりすぎる、といった失敗は、準備不足すなわち練習不足から生まれるものです。今回は、必ず上達できる練習法について取り上げます。ぜひ、実践してみてください。