第142回「目に物を言わせるアイコンタクトの技術」

「目は口ほどに物を言う」という表現があるように、私たちは言葉だけでなく目でもコミュニケーションをしています。仕事で評価される人、活躍する場に恵まれる人は、アイコンタクトを上手く使います。日本人はもともとアイコンタクトをしない文化であり、漫然と過ごしていると、アイコンタクトが少なくなるため、活躍の場を増やしたい、他者からの評価を高めたいなら、意識的にアイコンタクトを増やしていきましょう。

日本はハイコンテクスト文化のため、相手を見て情報を読み取る必要性が小さかったとも考えられます。相手だけに意識を向けていてもコミュニケーションがうまくいかなかった文化ともいえます。以前にノンバーバルコミュニケーションの話に登場したエドワード・T・ホールが提唱した、Pタイム(多元的時間、polychronic time)、Mタイム(単一的時間、monochronic time)。日本人はPタイム型であり、常に複数の時間の流れの中に身を置いています。日本人が得意な「うなずき」を適度に交えてインパクトを和らげ、アイコンタクトを使った快適なコミュニケーションを実践していきましょう。

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  • 第285回 目に物を言わせるアイコンタクトの技術その1
  • 第286回 目に物を言わせるアイコンタクトの技術その2
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