第140回「芯のある声で話す方法」

仕事の能力と評価は必ずしも一致しません。能力があることは大前提ですが、他者から高く評価される人はそれに加えて、力強さ、安定感、頼りがいという要素を持ち合わせています。信頼感や安定感は「芯のある声」が表現されたものともいえます。「なぜあの人は高く評価されるのか」。その理由を「発声、話し方」から見ていくことにしましょう。

では「芯のある声」とは、どんな声なのでしょうか。発声法の観点から定義すると、芯のある声とは「お腹で支えている時間が長い発声」のことです。お腹の支えを「入れっぱなし」で話すと、声に芯が入ります。相手の反応に不安になって饒舌になるときは、芯のない顔色を窺う発声になっていることが多いでしょう。相手に必要な言葉だけをスパッと伝える時の声は、芯のある声が出ています。つまり、芯のある声で仕事をすれば、相手を安心させてあげることができ、信頼が得られ、さらにその信頼に応えながら自分も成長していけるのです。

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  • 第281回 芯のある声で話す方法その1
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