ショパンの超絶技巧エチュード1番(Op10-1)

ショパンのエチュード(練習曲)はどれも超絶技巧が要求されます。

かつ、音楽性も要求されるというまったくもって容赦ない24曲です。

その冒頭を飾るのがこのOp10-1。

誰しも苦手とするアルペジオ(分散和音)の練習曲です。

あるピアニスト曰く、「三度の練習曲と並んで、この曲が最も難しい」。

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そうなんです。本当に難しい。

ひそかに、フェルモンドが練習しているのですが、指折れるかと思いました。

ありえない幅の跳躍を薬指と小指で弾いたり、ほんと小指折れます。
先日は、メイフェアで爪がはげました。

弾き方が悪いんでしょうかね。

これは、アシュケナージの若い頃の演奏です。(アシュケナージの映像は貴重です)
すさまじいですね。

ショパン エチュード 作品10 1番 ハ長調
Chopin Etude Op10-1 C-dur

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6 件のコメント

  • ひえ〜〜〜〜
    痛くなかったですか?
    おだいじになさってくださいね!
    フェルモンドさまのも聴きた〜〜〜〜〜い☆
    今度、鍵盤の上を踊るお手が拝見したいです☆

  • ピアニストさんというのは、(ピアノが弾けない私からは)とても優雅に
    演奏なさっているようにしか見えないのですが、その裏にはリアルに
    「血のにじむ」ような練習の積み重ねがあるのですね。
    (本当にお大事になさってくださいね)

    ただ指が動かせるだけではなくて、それを美しい音楽として
    聴かせられる技術がどれほどすごいのか、想像もつきません……。

    ひそかに練習なさっているフェルモンド氏の演奏、いつかこちらにも
    UPしていただけると本当に嬉しいです。

  • ごめんなさい!アシュケナージ、ようやく聴くことができました!
    (7:12の電車で娘の学校〜家〜息子の学校と移動しておりまして)
    このアングル、客席からではなかなか見られないのですよね。
    (たま〜にステージの後ろにも客席のあるホールはありますが…)
    ですので、この映像は貴重です☆見つけてくださって、ありがとうございました!

    若きアシュケナージ、本当に真剣そのものですね。
    ショパンですので、出来上がりがもっと「さらっと」「軽々と」になる演奏も多いかと思います。
    そんな中、これをお選びになったのは、「曲に対する誠意」でしょうか?

    フローレス〜キーシン&フジ子ヘミング〜ポゴレリチ〜(若木)アシュケナージ…
    何となく「あるライン」が見えてきたような気もするのですけどね(笑い)
    次は何なのかしら?
    楽しみです☆

    「ひそかに練習なさっているフェルモンド氏の演奏」、
    本当に楽しみです。
    「メイフェア」にピアノが入った直後の端正にコントロールされたバッハを拝聴して、「この方の壮絶なやつが聴いてみたいわ」と思っておりましたので。
    このエチュード、壮絶ですよね?(きら〜ん)

    PS.
    ちなみに、これもやっと気づいてブログランキングをクリックしました。
    これで魅力アップ?(笑い)

  • Stella☆ さま、

    そんな珍しいアングルからの映像だということに全然気付かずに、
    そのままボーッと見過ごしてしまうところでした……。
    教えていただいて本当にありがとうございます♪

    メイフェアでのフェルモンド氏の生演奏、きっとすごく素敵なんでしょうね。
    そんな「メイフェア空間」を、いつか必ず体験したいものです。

  • すごい曲ですね~~~!!

    これを練習して爪を…。大丈夫ですか?

    実は今、やっと聴きました。
    パソコンのセキュリティを変えたら、
    なぜか「保護者機能」というものにひっかかってしまって、
    パスワードがわからず、それを自分で外すことができなかったもので…。
    このブログのどこが「アダルト」なのでしょうね、まったく、もう。
    (次の記事へのコメントは携帯からでしたので、
    書き込みに時間がかかってしまいました)

    かっこいい曲ですよね、こんな力強い曲があったのですね。
    私もフェルモンドさまの演奏が、一度でいいから(それはウソ!)聴きたいのですが、
    爪くれぐれもお大事に…。

  • chieさま
    テレビ放映用の映像だと、顔を映したり客席を映したり、動くことも多いですので、ね。弾かない身にとっては、まじまじ見られても実際あまり役に立つことはないのですが(笑い)

    それにしても、最初の美女は、誰???
    ちょっと謎ですね!

    まきこさま
    パソコンに向かって
    「私が保護者です!」
    と言っても…ダメですね、やっぱり(笑い)
    「大人向け」ではあると思うのですけど…
    日本語の「アダルト」って、別の意味ですね(笑い)

    テノール齋藤さまは喉がかれるまでお歌いになるし、
    フェルモンドさまは爪がはげるまでお弾きになるし…
    御身お厭いつつがんばってくださいませ〜〜〜

    あ、あたくしたちにもトレーニングがありましたね。
    がんばりますにゃあ。
    とりあえずランキングをポチ、となっ