共鳴発声法声の支え発声法

第52回 「声の支えを鍛えるトレーニング」

「声の支え」を意識して、技術として身に付けることで、大きな声を出したいという悩みは一気に解決することでしょう。この声の支えの大切さは、一対大勢の時のみに有効な技術ではありません。それどころか、一対一のコミュニケーションを円滑にするためにもとても重要な技術なのです。具体的な音色塾独自のトレーニング法も紹介しています。

共鳴発声法発声法

第51回 「共鳴発声法実践編その3」

前回の実践編では「ジラーレ」や「カバードボイス」という重要なキーワードが出てきました。簡単に言うと「持ち上げて、まわす」という意味なのですが、自分自身ができているのか分からないという声もいただきました。今回は共鳴発声法を習得するために「落ちない声」の感覚を体にしっかりと覚え込ませてもらうことにしましょう。

対処法早口話し方

第50回 「早口の直し方」

早口は確かに、せかせかした印象を与えてしまったり、落ち着きがなく人の話をあまり聞かない人と思われたり、高圧的な人だという印象も与えかねません。早口の処方箋は昔からいろいろ言われていますが、結局は「気をつけましょう」ということ。今回の音声講座では、早口になってしまうメカニズムを音色塾的考察を交えてお伝えします。

文章

第49回 「力のある文章の書き方」

相手に伝わる話し方の技術を身につけるには多岐にわたる経験や技術が必要になるわけですが、その一つに「文章」があります。話すときには何となくしゃべっていたことが、文章にする段階ではしっかりと順序を踏んで相手が理解しやすい構造を考える必要があります。話がうまくて、ついつい引き込まれてしまう人は得てして文章もうまいもの。

仕事

第48回 「自分だけの仕事を作って成功するC&Cとは」

ズバリテーマは「自分だけの仕事を作って成功するC&Cとは」です。新しい年を迎えると一年の目標を立てて取り組んでいく人も多いと思います。「今年こそは自分の好きなことを仕事にしたい」そう思っている人も多いのではないでしょうか。自分が大好きなことが仕事になり、多くの人が喜んでくれる。そんな流れができてくると、人生が大きく変化していくことでしょう。

スピーチ対処法発声法

第47回 「喉を痛めたけれど、話さなければならないときの緊急避難的対処法」

今回のテーマは、喉を痛めてしまったときの「緊急避難的対処法」です。収録の前日に、テノール齋藤先生が喉を痛めてしまい当日は本人曰く「ここ15年で一番まずい」とのこと。私フェルモンド齋藤も当日電話で連絡を取ったのですが、「はい……、もじもじ…」と、ん?誰だかな?というくらいいつも先生の声とはほど遠いものでした。

ジラーレ共鳴発声法発声法

第46回 「共鳴発声法実践講座 ジラーレ編」

ジラーレとはイタリア語で回すという意味です。共鳴発声法においてなぜ「回す」という感覚が必要なのか。そして回してさらに覆う「カバードボイス」というキーワードも出てきます。声を「回し」さらに「カバードボイス」いわれる発声法でかぶせていく。そうすることで、共鳴発声法に更に磨きがかかり、かつ洗練されたプロとしての発声法が身につきます。

会話の法則対人関係話し方

第43回 「伝わる話し方の極意―あなたのウソは見抜かれている」

「思っていることは伝わってしまう」という人間心理に言及しました。本当のことを言っているのか、ウソをつこうと思って言っているのかは「違和感」を感じることで分かってしまうのです。違和感がなく、しっかりと思っていることが相手に伝わるにはどうしたらよいのでしょうか。