2016年4月号の音声講座をアップしました

今日のテーマは「コミュニケーションがうまくいく音の3要素」です。音の三要素とは「高さ、大きさ、音色」の3つです。コミュニケーションが上手な人はこの音の三要素を「合わせる」ことができています。会話を曲に例えてみるとよく分かりますが、音の三要素が合っていない演奏は心地よいものではありません。声が合うと、同じ曲を一緒に演奏している感覚を共有することができます。

現実にはこの音が合っていないコミュニケーションが意外と多く、会話がギクシャクする原因になっています。声を合わせることを意識するときに、「音の三要素」を意識するとわかりやすいでしょう。相手が低い声でしゃべったら、同じトーンを使ってみる。静かに話しかけてきたら、こちらも少し抑えめにしてみる。元気で明るいトーンで声をかけられたら、こちらも意識して明るくしてみる。これらを意識して行い、その感覚を癖にすることが大事です。段々と無意識に声が合うようになり、コミュニケーションをうまく進めることができるでしょう。

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