Home > 音楽 > できれば世の中に 存在しないで欲しかった難曲とは

できれば世の中に 存在しないで欲しかった難曲とは

  • 2009-03-29 (日) 17:21
  • 音楽

ショパンの超絶技巧エチュードシリーズが意外と好評ですので、
今日も続けます。

今回は、Op10-2です。これはすごい曲です。

続きの前に魅力アップのランキングクリック! »

前回のOp10-1のアルペジオの練習曲の次の曲ですね。
連続で超難曲が続きます。

この曲は「隣に医者を用意しておけ」と揶揄されたほど。

ショパンコンクール3位入賞の横山幸雄氏は「できれば世の中に存在しないで欲しかった」と
言っているほど。

どんな曲なんだ!


これは、半音階が連続する練習曲なのですが、
半音階が右手の3・4・5の指のみで演奏されます。

中指、薬指、小指で半音階を弾いていくのです。

考えただけでも、頭がおかしくなりますね。

本当に医者が必要かもしれません。


この映像はショパンコンクールのときのもので、INGOLF WUNDERの演奏です。
Op10-2の後に木枯らしのエチュードを連続で弾いています。

木枯らしはフォルテが尋常じゃなく、ちょっと粗い感じもしますね。
Op10-2のほうは圧巻です。
(ちなみにOp10-2もOp25-11の木枯らしもa-mollイ短調です)

では、どうぞ。

ショパン エチュード 作品10 2番 イ短調  作品25 11番 イ短調(木枯らし)
Chopin Etude Op10-2 a-moll Op25-11 a-moll





さらに、かなりの貴重な音源を発見しました!

グレン・グールドのOp10-2です。

グールドのショパン自体がかなり貴重なものですが、エチュードとなればほかには聴いたことがありません。

もはや人間技とは思えないスピード。言葉になりません。






>>あなたの魅力を高める音色塾への入会はこちらから

コメント数:3

まきこ 09-03-29 (日) 17:48

すごいですね♪
中指、薬指、小指で半音階を弾くところを、
こうして、この角度で見せていただくと、
とてもきれいで、思わず見とれてしまいました。

音色も旋律も素敵で、心に、じ~んときてしまいました。
なんだか、このままうっとりと、繰り返し、浸っていたい音楽ですね。
きれいなもの、大好きです♪

これを弾くのは難しいとのこと、あのグールド氏も、
さすがに、歌いながら弾くわけにもいかなかったのでしょうね(^^;

素晴らしい演奏をいろいろアップしてくださって、
いつもありがとうございます♪

かおり 09-03-29 (日) 19:30

ブログで、音色塾からこまめにメッセージが届くので、声に対する意識を途切れさせずにいられて、とてもありがたいです。ピアノに関する記事は、音色塾ということを忘れてしまい、ピアノ塾かしら?と思うぐらいで、これも楽しいです。今、ピアノレッスンでショパンのノクターン4番やっています。圧巻の演奏!ブログのおかげでモチベーションアップします!

Stella☆ 09-03-29 (日) 20:55

ようやく聴くことができました!
また手の見える画像を見つけてくださって、ありがとうございます!しかもよい演奏でなくてはいけないわけですから…あれこれお探し下さったのですね!

自分では演奏する側に回ったことがなかったので、どこが難しいのか、ご説明いただいて今さらながらすごいと思いました。
(上手な方ほど、さらっと弾いてしまわれるんですもん…)

ピアノって(他の楽器も声も、大なり小なりそうなのですが)、指が動き始めてからその指が鍵盤に当たり、実際に音が聞こえるまでに、微妙なタイムラグがありますよね。それがもう、魔法のように見えます!
演奏する側としては、そのタイムラグを予め計算に入れ、聴衆のイメージする瞬間に(あるいはそれより鼻の差早く)、ぽーんと音が出るようにしなければいけないわけで、それがこの難曲でこうもぱらぱらと続いていくわけですから…
(…ショパンって、よほど性格のいい人だった…???)

グールドに至っては、もはや信じられません!
これだけ掌中に入れていて、なぜレパートリーに入れなかったのかということも…
本当に不思議な人ですね!
貴重な音源を、ありがとうございます!
初めて聴きました!

コメントフォーム
名前等を記憶させる

Home > 音楽 > できれば世の中に 存在しないで欲しかった難曲とは

Search
Feeds

Return to page top